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日本最大級のファッションアパレル情報サイト【apparel-web.com】のブログにて、ファッション・ビジネスに関する、情報を発信しています。 |
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■アパレル業の職種■
ひとくちに、「アパレル業」といっても、さまざまな職種によって成り立っています。
アパレル業の主な職種をご紹介したいと思います。
■ブランド・マネージャー■
ブランドの全体の統括責任者、ディレクター。
ブランドのコンセプトやイメージを創案し、全体をマネジメントする役割。
時代の先を読む予測力と同時に、現在の消費者の気分を知る、2つの視点が必要とされる。
■デザイナー■
流行トレンドの先を読み、消費者の望む商品を創造するクリエーター。
流行の先を読み、自らのイメージやブランド・コンセプトを具現化していく。
個人の高級注文服をデザインする「オートクチュール・デザイナー」、高級既製服をデザインする「プレタポルテ・デザイナー」、特定企業に属して既製服をデザインする「企業デザイナー」などがある。
フランスでは、オートクチュール・デザイナーのことを「クチュリエ」、プレタポルテ・デザイナーのことを「スティリスト」という。
■パタンナー■
デザイナーのイメージやデザインを、パターンと呼ばれる型紙に起こす翻訳者。
デザイナーの描いた平面画を、服というの立体につくりあげる。
デザインや素材、色に関する知識とともに、デザイナーとのパートナーシップを築くことのできるコミュニュケーション力が要求される。
英語では、パタンナーのことを「パターンメーカー」、フランスでは、「モデリスト」という。
■プレス■
企業イメージ、ブランドイメージの演出家。
マスコミ対応など、広報の窓口担当者。自社や自社ブランドのイメージをプレス(報道関係者など)に伝える。
商品の写真や製品の貸し出し、取材のアポイントメント調整なども行なう。
自社ブランドの方向性、ファッション動向、競合ブランドの動向なども把握しておくことが重要。
プレスは、「プレス・アタッシェ」と呼ぶ場合もある。最近、特に人気のある職種。
■マーチャンンダイザー(MD)■
企画から販売まで、商品に関する総責任者。
ブランドのコンセプトに即した商品企画から、商品化、そして販売にいたるまでの、売上管理、利益管理、人事管理などの全責任を負う。
ファッションセンス、マーケティング、コミュニュケーション、そして、計数管理にいたるまでの広範囲のスキルが要求される。
■カラーリスト■
色彩に関するスペシャリスト。
流行色情報を収集・分析し、商品の色彩計画を提案をする。
ファッションビジネスにとって、色、素材、デザインは、三位一体のものであり、切り離して考えることはできない。
これまではデザイナーが、カラーリストの役割を果たすことが多かったが、イメージの演出に色の果たす役割が高まるにつれ、専門職としての重要性が増している。
■生産管理■
モノづくりを支える裏舞台のプロデューサー。
実際の服作りに際してのプロセス、アパレルの生産システムを支える。
洋服の素材としては、服飾生地のほかに裏地やボタン、ファスナーといったさまざまな服飾副資材が必要となる。
そうした生地や服資材の調達に始まり、縫製工場と折衝など、生産工程の全てをとりしきる。
■セールスマネージャー(営業担当)■
個別ショップをサポートする販売のプロフェショナル。
いくら良い服を作っても、売れなければ何もならない、ブランドの成功のために、販売戦略を実践するのがセールスマネジャーの役割。
販売先の開拓や展示会などでのセールス活動、販売スタッフへのアドバイスなど業務の幅は広い。
■ショップマネージャー(店長)■
販売スタッフ、顧客を掌握するショップの責任者。
消費者との接点である個別ショップを運営する、最前線の指揮官。
自らが販売するだけではなく、商品管理、仕入管理、顧客管理、予算管理、人員管理など、ショップの、「ヒト・モノ・カネ」をマネジメントする管理職。
■バイヤー■
センスと行動力を兼ね備えたネゴシエーター。
ショップコンセプトや顧客ターゲットを理解したうえで、次の流行トレンドをにらんだ商品展開を考え、買い付けを行なう。
仕入先との交渉はもちろん、ショップ担当者の意見や多方面からの情報をもとに、商品展開を分析、実践する。
細部にこだわる繊細さと、大胆な決断力、タフな交渉能力を求められる職種。海外商品の人気が高まる中、世界を相手に活躍できるバイヤーの仕事は、人気が急上昇している。
■ビジュアルマーチャンダイザー(VMD)■
ショップイメージを創造するプロデューサー。
人間が識別する情報の80%を占めるともいわれる、「視覚」に訴求した店頭演出(ビジュアルマーチャンダイジング=VMD)を行う専門職。
単純に商品をディスプレイするだけでなく、訴求したいテーマ、顧客ターゲットのライフスタイルを考慮し、ショップ全体のイメージをプロデュースする。
■ファッションアドバイザー(FA)■
「真実の瞬間」を担うコミュニケーター。
ショップ店頭で消費者とコミュニケートする販売員。顧客と接するその瞬間を「真実の瞬間」と呼び、最も重要な顧客との接点といわれているが、その瞬間を担うのが、ファッションアドバイザー(=FA)の役割。
商品知識はもちろん、コーディネートや着こなしの提案などの情報提供、コミュニケーション技術が必要とされる。
また、商品管理、伝票整理、販促アイテムの作成など、その業務は多岐にわたり、接客センスだけでなく、トータルな能力が要求される。
私たちが店頭で何気なく手にしているアパレル製品は、このような職種の方々の協力と努力によってできているんですね。
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