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日本最大級のファッションアパレル情報サイト【apparel-web.com】のブログにて、ファッション・ビジネスに関する、情報を発信しています。 |
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■マーチャンダイジング(MD)とは■
マーチャンダイジング(merchandising、略して「MD」)とは、日本語では「商品化計画」とか「品揃え計画」という意味です。
「商品化計画」、「品揃え計画」、どちらも「消費者に商品を供給するまでの諸活動」のことを表したものですが…、
メーカー側が、ブランド開発の段階までを含んで、
○ブランド・マーチャンダイジング=『商品化計画』
と言うのに対して、
リテール(小売店)側は、商品の仕入れから販売までの活動をさして、
○リテール・マーチャンダイジング=『品揃え計画』
と呼んでいます。
「ブランド・マーチャンダイジング」と「リテール・マーチャンダイジング」は、「商品」という軸は同じですが、それぞれ領域が違うということですね。
■マーチャンダイジングの5適とは■
マーチャンダイジングは、「5適(ファイブ・ライト)」の実践であるとも言われています。
5適(ファイブ・ライト) |
@ 最適な商品 (Right Goods) |
A 最適な時期 (Right Time) |
B 最適な価格 (Right Price) |
C 最適な量 (Right Quantity) |
D 最適な場所 (Right Place) |
この5つをしっかりと実践できれば、商品ロスが排除されて儲かるショップになります。
従いまして、この5適(ファイブ・ライト)の実践が、マーチャンダイジングにおいては、とても重要なキーワードとなります。
■マーチャンダイジングのコツ■
マーチャンダイジングの5適(ファイブ・ライト)を考える際のコツは、「誰に対して最適なのか?」を考えることです。
消費者の好みが多様化した現代、万人に対しての最適はありえません。Aさんにとっては最適でも、Bさんにとっては最悪かもしれないのです。
すべての人を満足させるとはできませんし、そうしようとすれば、結局は誰も満足させることができなくなってしまいます。
ですから、マ−チャンダイジングでは、自店にとって大切なAさんの好みを探りだし、そのAさんにとって最適な環境を提供することが重要です。
つまり、MDははっきりとした顧客像があって、はじめて成り立つのです。
まず、自店の顧客像を絞り込んで、そして、その顧客が望むであろう、『5適(ファイブ・ライト)』 を実践していくことが大切です。
難しいと思われるかもしれませんが、ショップコンセプトと顧客ターゲットがしっかりしていれば、試行錯誤はあるかもしれませんが、5適(ファイブ・ライト)を意識するとMDは自然に決まっていきますよ。
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