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■カラーコーディネイトの基本パターン■


「色」は、売り場演出において、とても重要な要素です。


なぜなら、あらゆる視覚情報の中で、真っ先に目に入るのが「色」だからです。


「空間コーディネートの基本パターン」をベースに、次に「カラーコーディネイトの基本パターン」を理解し、印象深いディスプレーを実践していきましょう。



@遠くからでもよく目立つカラーコーディネイト

           

「赤・オレンジ・黄」など暖色系の色を使うと、遠くからでも よく目立つディスプレーにすることができます。 


この目立つ色のことを、専門用語で「誘目性の高い色」といいます。


どんなにステキなディスプレーでも、お客さまに気づいてもらえなければ意味がありません。


遠くからでも目立つディスプレーを表現したいときは、暖色系の色を使ってみるとよいでしょう。



Aテーマカラーで統一したカラーコーディネイト

           

テーマカラーを統一して、使う色を絞り込むと、打ち出したいイメージをより鮮明にすることができます。


その際、大切なのは「イメージにマッチしたテーマカラー」を選ぶこと。


すなわち、「色が持つイメージを大切にする」ということです。


たとえば、「赤」が持つイメージは、「情熱、元気、興奮」、「青」が持つイメージは「涼しい、冷静、信頼」などです。


表現したいディスプレーにマッチした色を選んでくださいね。


このように、打ち出したいイメージをより鮮明にしたいときには、テーマカラーを設定するとよいでしょう。



Bトーンで統一したカラーコーディネイト

           

カラーバリエーションを訴求したいときは、「トーンを統一」すると、まとまり感のあるディスプレーになります。


トーンとは、「色の明るさ(明度)と鮮やかさ(彩度)の組み合わせ」のことで、「色調」ともいいます。


まとまり感のあるディスプレーを表現したいときには、トーン(色調)を統一してみましょう。



Cアクセントカラーを使ったカラーコーディネイト

         

平坦な色使いの場合、一色だけ「アクセントカラー(強調色)」を使うと、視線が集中してメリハリのあるディスプレーになります。


たとえば、ベージュ系のコーディネートの中に一色だけ、赤いスカーフを使ってみるというような場合です。


アクセントカラーには、「少量で誘目性の高い色」を使うのがポイントです。


ディスプレーに「メリハリ」をつけたいときには、アクセントカラーを使うとよいでしょう。



D規則性のあるカラーコーディネイト

                             

色を並べるとき、ある規則性をもった並べ方をすると、見た目が自然で落ち着きます。


これを「カラー・ライゼーションのルール」といいます。


この場合の色の並べかたは、「虹」の並び順が基本です。


「赤・オレンジ・黄・黄緑・緑・青緑・青・青紫・紫・赤紫・白・グレー・黒・ナチュラルカラー」を、左から右、前方から後方、上から下に並べていきます。


見やすく、すっきりした印象になりますので、店内のIPの場などに活用してみましょう。


安定感のある、自然なディスプレーにしたいときには、「カラー・ライぜーションのルール」に従ってみるとよいでしょう。



以上の5パターンが、「カラーコーディネイトの基本パターン」です。


たった5つを覚えるだけなのでカンタンですね。



難しいと思われがちなディスプレーですが、「空間コーディネイトの基本パターン」と、「カラーコーディネイトの基本パターン」、この2つを知っておけば、ひとまずはOKです。


しっかりとアタマに叩き込んでおいてくださいね ( ^ω^)


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