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日本最大級のファッションアパレル情報サイト【apparel-web.com】のブログにて、ファッション・ビジネスに関する、情報を発信しています。 |
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■コーディネイトのポイント■
セレクトショップの販売員は「FA」と呼ばれています。これは、「ファッション・アドバイザー」を略したものです。
セレクトショップの販売員には、ただ売るだけでなく、お客さまが洋服を選ばれるときに、適切なアドバイスができることが、求められているからです。
コーディネイトに悩まれているお客さまに、アドバイスして差し上げることも、販売員にとって大切な仕事のひとつなんですね。
でも、これって難しそうですよね。
コーディネイトのアドバイスに、お悩みのFAさんも多くいらっしゃいます。
とくに新米の販売員の方でしたら、なおさらです。
「ファッション雑誌を読んで参考にしたらいいんですか?」なんてことを、FAさんから聞かれることもあります。
ついつい、ファッション雑誌を参考にしたくなりますが、ちょっと待って!
その前に「コーディネイトのポイント」を知っておくのが先なんです。
それを知ったうえで、ファッション雑誌を参考にすれば、コーディネイトのコツがわかり、アドバイス上手なFAさんになるでしょう。
その「コーディネイトのポイント」とは?
ズバリ、
●カラーバランスを考える
●着丈のバランスを考える
●主役を決める
以上、3点です。
■カラーバランスを考える■
カラーバランスを考えるとは、どういうことかというと…。
基本的には、
●同系色でまとめる
●色相環(※)の反対色同士を組み合わせる
●ベースカラーが無彩色ならば、ビビッドなアクセントカラーを足す
以上の3点です。
×色相環で近い色同士(例:青と緑)の組み合わせは、見た目に不自然で良い組み合わせとは言えません。
※色相環‥色を光の波長の違いによって環状に並べたもの。
■着丈のバランスを考える■
「カラーバランス」の次は、着丈のバランスを考えます。
基本的には、
●トップス「長い」+ボトムス「短い」
●トップス「短い」+ボトムス「長い」
の組み合わせをご提案します。
×「短い」+「短い」や「長い」+「長い」は、バランスが悪くなり良い組み合わせとはいえません。
■主役を決める■
そして最後に、主役となるアイテムを決めます。
これは、私がショップのディスプレーなどでよく活用する方法です。
ショップでさまざまな商品に囲まれていると、「あれもいい、これもいい」と、ついつい主役級のアイテム同士を組み合わせたくなります。
でも、そこをぐっとガマン。
●その中から、たったひとつ、コーディネイトの主役になるものを決めます。
あとは、その主役アイテムを引き立てる脇役を考えます。
例えば、ターコイズ色のネックレスを主役に決めたとすると、脇役にはシンプルで無彩色のアイテムを集めます。
すると、主役に視線が集中して、全体がキリッと引き締まります。
以上3つの「コーディネイトのポイント」をアタマにいれてから、ファッション雑誌を参考にしてみてください。
ファッション雑誌のコーディネイトが、今までと違って見えてきますよ。
「う〜ん、でも、やっぱり、コーディネイトって難しいよ〜」
そのお気持ち、よ〜〜くわかります。
コーディネイトって、究極のところ理屈ではなく「センス」ですからね。
そのような思われているアナタに、おススメの方法があります。
それは、「スタイリストからコーディネイトを学ぶ」です。
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