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広報の役割とは■
マス・メディアに取材され記事になることには、数多くの「メリット」があります。
したがって、「営業」が商品を販売する重要な役割であるのと同様に、マス・メディアに取材してもらうため活動も、とても重要な活動のひとつなのです。
マス・メディアに対して自社の情報を発信し、取材してもらう活動のことを「広報」といいます。
情報化社会の進展とともに、マス・メディアの力は、ますます大きなものになってきています。
有名タレントがテレビで紹介した商品が、翌日スーパーで売り切れになってしまうといった現象などは、その一例ですね。
あっ!テレビで○○さんが紹介してたものだわ!
お肌にとってもいいんですって、買わなくっちゃ!
そのため、「広報」の役割が、経営においても重要なポジションを担うようになってきました。
ちなみに、「広報」とは、英語で Public Relations (パブリック・リレーションズ)といい、その定義は、アメリカの辞典ウェブスターによると、「企業がその事業活動や方針などを社会の公衆(Public)に知らせ、企業との関係(Relations)において良い世論をつくり出すように努力する機能」と定義されています。
マス・メディアを通じて、社会の公衆(Public)に自社の情報を知らせ、良いイメージを持ってもらうこと。
これこそが、「広報」の役割なのです。
■「広報」と「広告」の違いとは■
広報を略語にすると「PR」となります。
日本では「PR」という略語を、「広告・宣伝」として使う場合も多く、そのため、「広報」と「広告」を同じものと思っている人も少なくありません。
そこで、「広報」と「広告」の違いについて、解説してみたいと思います。
「広報」は、企業からの情報を、マス・メディア自身が価値を判断して、自主的に報道するものです。
それに対し、
「広告」とは、企業がマス・メディアの広告スペースを購入して、自社の商品やサービスの宣伝を行うものです。
「広報」と「広告」は似た言葉ですが、意味はまったく違っているのですね。
えっ?
画期的なシワ防止美容液を
A社が発売!?
えっ?
画期的なシワ防止美容液を
B社が発売!?
あれ?これ広告じゃないわ!
なんだ、広告じゃない!
きっと、効果があるんだわ!
きっと、効果ないわね。
買いに行かなくちゃ!
買うのやめとこう…。
次は、「広報」と「広告」、それぞれのメリットとデメリットについて、みていきたいと思います。
■広報と広告のメリット・デメリット■
広 報
広 告
情報の伝達はマス・メディア側の判断に委ねられる
企業の主張を思い通りストレートに伝達できる
掲載されるかどうかわからない
広告枠を購入しているので、必ず掲載される
マス・メディア記者による客観的な情報であるため、信頼性が高い
広告宣伝として、先入観を持って見られるため、信頼性はイマイチ
マス・メディア報道であるため、掲載は無料(タダ!)
広告掲載には、コストが発生する
以上が、広報と広告のメリット・デメリットとして挙げられます。
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