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日本最大級のファッションアパレル情報サイト【apparel-web.com】のブログにて、ファッション・ビジネスに関する、情報を発信しています。 |
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■売場を演出する■
商品が入荷したら、オープン日に合わせ、売場を演出していきます。
売場演出の基本は、
『見やすく、選びやすく、買いやすく』
です。
このことを意識しながら、売場作りを行なっていきましょう!
手順としては、
1.ゾーニング
↓
2.レイアウト
↓
3.ディスプレー
の順番です。
ここでのポイントは、
●細かいところからやってはいけない!●
初心者の方は、つい細かいところから手をつけがちです。
例えば、いきなりアクセサリーを並べはじめたり…(^_^;)
それではいくら時間があっても足りません!
「見やすく、選びやすく、買いやすい」 売場を作るためには、
手順に沿って、大 ⇒ 中 ⇒ 小 の順番で作業を行なっていきましょう。
それでは、それぞれの手順を説明していきますね。
■まずは、ゾーニングから■
ゾーニングとは、商品や売場を、【区分】することです。
最初にこの作業をしておくと、後々の作業効率がアップします。
まずは、大雑把でいいので、商品と売場を区分していきましょう!
■商品の区分方法■
アイテム別、テイスト別など、様々な切り口が考えられます。
店の規模や展開時期などを考えながら、あなたのショップにあった切り口で区分してください。
■売場の区分方法■
売場は、大きく、【VMDゾーン】と【スタッフゾーン】に分けられます。
○VMDゾーン … 商品を演出する場所
○スタッフゾーン… レジや試着室、鏡前など、スタッフが使う場所
VMDゾーンは、更に【VP】、【PP】、【IP】の3つの場に分かれます。
○VP (Visual Presentation) … ショップイメージを作る場所
重点商品やテーマなどをトータルで表現する。
(ショーウインドウなど。)
○PP (Point of Sales Presentation) … コーナーの「顔」を作る場所
IPの中の代表する商品を強調して見せる。
(テーブルや棚の上など。)
○IP (Item Presentation) … 商品を陳列する場所
商品特性(アイテム、デザイン、カラーなど)で分類して見せる。
(棚、ハンガーラックなど。)
■次に、レイアウト■
レイアウトとは、商品や什器を、【配置】することです。
ここで考えなければならないのは、
どうすれば店全体をお客さまが回遊してくれるか?
ということです。
これを、【客導線】といいます。
ゾーニングによって、回遊性の高い【客導線】を作る努力をしましょう!
ポイントは、
●アイキャッチャーで奥へ奥へと引き込む!
●溜まり場をつくる!
です。
試行錯誤しながらでいいので、いろいろトライしてみて下さいね(^o^)
■最後に、ディスプレー■
ディスプレーとは、商品を、【陳列・演出】することです。
ここにきてようやく細かい作業に入っていきます。
商品の魅力を最大限に引き出せるよう、工夫しましょう!
■陳列方法■
陳列方法には、「たたみ」と「ハンギング」があります。
更にハンギングには、「フェイスアウト」と「スリーブアウト」があります。
○フェイスアウト … 商品の正面部分を見せる陳列の仕方
○スリーブアウト … 商品の袖部分を見せる陳列の仕方
ニットなど型崩れする商品は、「たたみ」が適しています。
デザインを見せたい商品は、「フェイスアウト」が適しています。
カラーやサイズ展開などを見せたい商品は、「スリーブアウト」が適しています。
それぞれの商品に合った、陳列を行なっていきましょう。
■演出方法■
演出に必要な基本テクニックは、「空間コーディネイト」と「カラーコーディネイト」です。
まず「空間コーディネイト」で全体をコントロールし、
次に「カラーコーディネイト」で見え方や印象をコントロールします。
あとは、慣れに応じて、 「フォーミング」 などの細かなテクニックを、使っていきます。
○フォーミング … ピンやテグスを使ってボディに動きを出すテクニック
ディスプレーの目的は、『入店意欲を促進する』 ことです。
まずは、「空間」と「カラー」をきちんと押さえて、印象深いディスプレーを心がけましょう!
ディスプレーでのポイントは、
●テーマを持った打ちだしを!
●コーディネイト提案をする!
です。
バックやアクセサリーなど小物も忘れずにディスプレーして下さいね。
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