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日本最大級のファッションアパレル情報サイト【apparel-web.com】のブログにて、ファッション・ビジネスに関する、情報を発信しています。 |
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■問屋を上手に活用しよう■
セレクトショップの開業にあたって、多くの方のアタマを悩ますことのひとつは「仕入れをどうするのか?」かだと思います。
どのような「品揃え」をするかによって、ショップの成否が大きく左右されますからね。
セレクトショップの仕入方法としては、
1.アパレルメーカーから直接仕入れる
2.問屋から仕入れる
3.消費者から仕入れる(古着、リサイクル商品)
4.海外製品を輸入業者から仕入れる
5.直接海外に行って仕入れる
以上の5つが代表的です。
が…、しかし…。
アパレルメーカーからの直接仕入れは、信用も実績もない新規開業者とは、取引してくれないメーカーが多いのが実情です。
消費者から仕入れるのは、リサイクルショップ限定になってしまいますし、思うような品揃えができません。
海外からの仕入れは、「目利き」がカギになりますので、新規開業者にはリスクが大きすぎます。
どれも、新規開業者にとっては、ちょっと難しいかもしれません。
となると、「問屋」から仕入れる方法が、新規開業者にとっては、とっつきやすいんじゃないかと思います。
「問屋」と聞くと、古くさいイメージを感じるかも知れませんが、今はそんなことはありません。
最近の問屋は洗練されていて、魅力的な商品を品揃えしている所も多くなってきています。
それに、新規開業者にとって、「問屋」と取り引きすることには、大きなメリットがあります。
■問屋を利用するメリット■
なぜ、新規開業者にとって、問屋との取引きでの、メリットが大きいのかといいますと、
●メーカーから直接仕入れるより、安くなる場合が多いからです。
「え?問屋から仕入れると、高くなるんじゃない?」と、思われるかも知れませんが、問屋がメーカーから仕入れるロット数は膨大なので、問屋には強力な価格交渉力があります。
ですから、仕入れロットの少ない新規開業者の場合、メーカーから直接仕入れるより、問屋から仕入れる方が安くなるケースが多いのです。
ほかにも、
●コンサルタント的な役割を担ってくれる。
ことも、大きなメリットになります。
問屋とは「問われる屋」と書きます。ですから、問屋には小売店から問われたことに対して、「教える」という役割が含まれています。
ただ、商品をただ卸すだけの「卸」とは違い、「問屋」では商品を卸すだけではなく、さまざまな情報も教えてくれます。
いわば、コンサルタント的な役割も担ってくれるのです。
このことは、業界の内部情報に精通していない新規開業者にとって、とても大きなメリットとなります。
コンサルタントを雇うとなれば、何十万円もかかりますが、質の良い問屋さんならタダで相談にのってくれますからね。
もし、メーカー仕入より割高になってしまったとしても、さまざまな情報を教えてくれるので問屋を利用した方が、結局はおトクになることも少なくありません。
このように新規開業者にとって、メリットの大きい「問屋」ですが、
では、どのようにして、質の良い「問屋」を探せばよいのでしょうか?
詳しくは、次のページで解説したいと思います。
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